サイトコントローラーとの連携設定を行いデータの紐づけを行いましょう
🦅 WASIMILはサイトコントローラーと連携することでサイトコントローラーの情報を取り込み、運営に生かすことができます。ここでは、各サイトコントローラーとの連携について説明します。
目次
サイトコントローラー連携へアクセスする手順
-
画面右上の「ユーザー」アイコンをクリックします。
-
「設定」をクリックします。
-
画面左のメニューから「ユーティリティ」をクリックし、「サイトコントローラー連携」を選択します。
サイトコントローラーとの連携機能について
WASIMILでは、施設運営のニーズに合わせて段階的に強化された3種類のサイトコントローラー連携オプションをご用意しています。これにより、複数の予約サイトとの連携を効率化し、予約管理の負担を軽減します。以下に各オプションの特徴と具体的な運用シーンについて詳しく説明します。
連携可能なサイトコントローラー例:ねっぱん!、手間いらず、TLリンカーン
1Wayオプション
「予約情報」の自動取り込み
- 機能の概要:
連携しているサイトコントローラーを経由して、各予約サイトで管理されている予約情報がWASIMILに自動的に取り込まれます。これにより、複数の予約サイトからの最新データを一元的に把握し、現場でのチェックイン管理や客室アサインの調整に活用できます。 - 具体的な運用シーン:
オンラインで予約情報が連携しているサイトコントローラー上で更新されると、その内容が自動的にWASIMILに反映されます。手動での入力作業が不要になり、運営管理の効率が向上します。 - 売止設定・在庫設定について:
1Wayオプションの場合、WASIMIL側で行った売止設定や在庫変更はサイトコントローラーおよび予約サイトへ自動では反映されません。そのため、売止や在庫変更を行う場合には、サイトコントローラーまたは予約サイト上で手動設定が必要です。
2Wayオプション
「在庫情報」の自動反映
- 機能の概要:
1Wayオプションの予約情報取り込みに加え、WASIMIL上で更新される在庫情報(予約エンジンや電話予約、直接予約による空室数の変動)が、連携しているサイトコントローラーを介して各予約サイトに自動的に反映されます。これにより、各チャネルで常に最新の空室情報や販売状況が表示されます。 - 具体的な運用シーン:
予約変更、キャンセル、新規予約などでWASIMIL上の空室数が変動すると、その情報がサイトコントローラーに反映され、連携している全ての予約サイトの在庫数が自動的に調整されます。複数の予約チャネルで統一された在庫情報が管理され、各サイト上で一貫した情報が提供されるため、オーバーブッキングのリスクを低減できます。 - 売止設定・在庫設定について:
2Wayオプションの場合、WASIMIL上で売止設定や在庫変更を行うと、連携されたサイトコントローラーを経由して、予約サイトへ即座に自動反映されます。各予約サイトへの個別対応が不要になり、業務効率が大幅に向上します。
3Wayオプション
「料金情報」の一括反映(channex連携)
- 機能の概要:
2Wayオプションの在庫情報連携に加え、WASIMILで設定された料金情報を、WASIMILサイトコントローラー(channex)を通じて各予約サイトに自動で一括反映する機能です。channexとの連携により、在庫情報も合わせて連携されます。 なお、channexは日本国内のOTA(じゃらん、楽天トラベルなど)には対応しておらず、booking.comやexpediaなど海外のOTAを対象としています。 - 具体的な運用シーン:
市場の需要や競争状況を踏まえ、booking.comやexpediaなどの海外OTAにリアルタイムに近い形で更新されます。海外向けの柔軟な料金戦略が実現され、海外OTAにおける収益最大化を目指せます。 - 売止設定・在庫設定について:
3Wayオプションを使用すると、売止設定、在庫調整、料金変更の全てをWASIMILで一元的に行え、その情報がサイトコントローラー(channex)を通じて即座に海外OTAに反映されます。手作業によるミスを防ぎ、販売機会損失やオーバーブッキングのリスクを最小限に抑えます。
サイトコントローラーとの連携方法
各サイトコントローラーとの連携方法については、以下に設定方法を記載しております。リンクに含まれていないものについては、今後随時追加を予定しております。
- ねっぱん!と連携する
- 手間いらずと連携する
- TLリンカーンと連携する
💡連携できるサイトコントローラーは1つのみです。
「ねっぱん!」と連携する場合は、「ねっぱん!」タブ内の「紐付ける」チェックボックスをクリックします。「手間いらず」と連携する場合も同様に、「手間いらず」タブ内の「紐付ける」チェックボックスをクリックしてください。