メールアカウントを連携することで、ゲストとのやりとりをよりスムーズに行えます
🦅メールプロバイダーを接続すると、施設のメールアカウントとシステムを連携でき、ゲストとのメール対応がスムーズに行えるようになります。本記事では、その設定手順をご紹介します。
目次
OAuth認証(Google/Microsoftなど)で接続する場合
メールプロバイダー設定画面にアクセスする手順
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画面右上の「ユーザー」アイコンをクリックします。
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「設定」をクリックします。
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画面左のメニューから「ユーティリティ」をクリックし、「メールプロバイダー」を選択します。
メールプロバイダーの接続方法(OAuth/IMAP)
💡補足
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接続できるメールプロバイダーは1つのみです
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他のアカウントに切り替えるには、「ログアウト」ボタンをクリックし、確認画面で「はい」を選択してください
OAuth認証(Google/Microsoftなど)で接続する場合
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「ログイン」ボタンをクリックします。
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ログイン画面が表示されたら、連携したいメールプロバイダー(Google、Microsoft)を選択します。
💡 GoogleやMicrosoft以外のOAuth対応プロバイダーを使用する場合は、「View all providers」から選択してください。
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接続するアカウントを選択します(例: Googleアカウント)。
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「次へ」ボタンをクリックして、ログインを進めます。
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Nylasが求めるアクセス権限を確認し、「続行」をクリックします。
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ログインが完了すると、接続されたメールアドレスとログアウトボタンが表示されます。これで、メールプロバイダーの設定が完了し、同期が開始されます。
独自ドメインを IMAP で設定する場合(手動設定)
GoogleやMicrosoft以外のメール(例:info@yourhotel.com
など独自ドメイン)を使用している場合は、IMAP/SMTP情報を手動で設定する必要があります。
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サインイン画面で**「View all providers(すべてのプロバイダーを表示)」をクリック**します。
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「IMAP」 を選択します。
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「Default provider list(デフォルトプロバイダーリスト)」から再度「IMAP」を選択します。
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表示されたIMAPログイン画面に、以下の各項目を入力します:
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Email
施設で利用しているメールアドレスを入力します(例:info@yourhotel.com)。
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Password
登録するメールアカウントのパスワードを入力します。
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IMAPホスト
受信メールサーバーのホスト名を入力します(例:imap.yourhotel.com)。
💡 通常はポート番号「993」が使用されます。 -
SMTPホスト
送信メールサーバーのホスト名を入力します(例:smtp.yourhotel.com)。
💡 通常はポート番号「587」が使用されます。
💡「Autodetect Settings」機能を使用すると、メールアドレスから自動的にIMAP/SMTPの情報を検出し、入力欄が自動で補完されます。うまく検出できなかった場合は、手動で入力してください。
💡 サーバー情報は、メールサービスの提供元やシステム管理者に事前にご確認ください。 -
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必要情報をすべて入力したら、「Next」ボタンをクリックして接続を完了します。
💡 入力内容に誤りがある場合はエラーメッセージが表示されるため、正しい情報を確認してください。 -
接続後は、OAuth連携と同様にメールアドレスとログアウトボタンが表示され、同期が開始されます。