デポジットポリシーを設定しているのに未収金が発生します

デポジットポリシーを設定している場合でも、以下のような理由で未収金が発生することがあります。

  1. デポジット金額がキャンセル料や追加料金に満たない場合

    デポジットで一部をカバーしても、キャンセル料や追加料金がデポジット金額を超えると、差額が未収金として発生します。

    • 例: 宿泊料金30,000円でデポジットが20%(6,000円)の場合、当日キャンセルでキャンセル料が100%(30,000円)発生すると、24,000円が未収金となります。
  2. デポジットの決済が行われていない場合

    キャンセルポリシーが適用される日(例: 7日前)より前にキャンセルされた場合、デポジット決済が行われません。

  3. 決済エラーが発生している場合

    クレジットカードの有効期限切れ、利用限度額超過などでデポジット決済が失敗すると、未収金が発生します。定期的に決済ステータスを確認してください。

  4. 現地決済を選択している場合

    デポジットを事前に請求しない設定では、ゲストが到着せずに支払いが行われなかった場合に未収金が発生します。

  5. 追加料金がデポジットを超えている場合

    宿泊中に発生した飲食費や施設利用料などの追加料金が、事前に設定したデポジットを上回ると、差額が未収金となります。

対処方法

  1. デポジット設定の見直し

    キャンセルポリシーや宿泊料金に応じた適切な金額(固定金額または高めのパーセンテージ)を設定してください。デポジット金額が低すぎる場合、未収金発生のリスクが高まります。

  2. 決済サービスの確認

    決済エラーやシステムの連携不具合がないか確認し、決済が正常に処理されていることを確かめましょう。

  3. キャンセルポリシーとの連動設定の確認

    キャンセルポリシーの適用日(例: 7日前)に確実にデポジットが決済されるよう、システム設定を再確認してください。

👉️デポジットポリシーの詳細については、こちらの記事をご確認ください。