レポートビルダー
保存したレポートを管理し、効率的に分析できる環境を整えましょう
🦅 「レポートビルダー」機能では、保存したレポートを一覧で確認・管理できます。必要に応じて検索や編集、削除が可能で、複数のレポートをダッシュボードにまとめて表示することで、状況を効率的に把握できます。
この記事では、レポートビルダーの基本的な使い方と操作手順についてご紹介します。
💡 レポートを保存してからレポートビルダーで使いましょう
レポートビルダーに表示されるレポートは、パフォーマンスダッシュボードで作成し、「レポートライブラリに保存」したものです。保存時には、パフォーマンスダッシュボードで設定した分析軸・指標・集計期間・不明な項目の扱いが自動的に反映されます。
👉 「レポートライブラリに保存」手順の詳細はこちらをご覧ください。
目次
レポートビルダーへアクセスする手順
- メインメニューから「レポート」アイコンをクリックします。
- サブメニューから「レポートビルダー」をクリックします。

「レポートライブラリ」タブでできること
(A) 「+レポートダッシュボードを作成」ボタン
画面右上の「+レポートダッシュボードを作成」ボタンをクリックすると、新しいダッシュボードを作成できます。
複数のレポートをまとめて管理・比較する際に活用できます。
👉 ダッシュボードの作成手順はこちらをご確認ください。
(B) 検索ボックス
登録済みのレポートを検索できる入力欄です。
レポート名や説明に含まれるキーワードを入力すると、一覧から該当するレポートを素早く絞り込むことができます。
(C) 項目の説明
-
名前
登録されているレポート名が表示されます。クリックすると、そのレポートの詳細画面を確認できます。
この一覧にレポートを表示するには、パフォーマンスダッシュボードでレポートを作成し、レポートライブラリに保存する必要があります。
👉 レポートをライブラリに保存する手順についてはこちらをご確認ください。
保存時に設定したデータ条件(分析軸・指標・集計期間など)は、パフォーマンスダッシュボードでの内容がそのまま反映されます。 -
説明
レポートの目的や内容が表示されます。例えば「日次で客室タイプ別の稼働率を集計したレポートです」のように、レポートの分析対象を把握できます。 -
分析軸
レポートを分類する基準が表示されます。客室タイプや顧客属性など、保存時に設定した条件が反映されます。 -
指標
分析対象となる数値項目です。稼働率、ADR、RevPAR など、どの数値を基準に集計したかを確認できます。 -
集計期間
データを集計した単位(日次・週次・月次・年次)が表示されます。 -
不明な項目を除外
分類不能なデータ(例:「国不明」「予約経路不明」など)を除外しているかどうかが表示されます。「×」の場合は除外されていないことを意味します。 -
ダッシュボード
レポートが紐づけられているダッシュボードが表示されます。 -
作成者
レポートを作成したユーザー名が表示されます。チームで利用する場合、誰が作成したレポートかを確認できます。
(D) 操作アイコン
アイコンをクリックすることで、一覧表示のカスタマイズやデータの出力ができます。
-
a:列アイコン
表示する項目のオン/オフを切り替えられます。 -
b:フィルターアイコン
条件を指定して、表示するデータを絞り込むことができます。 -
c:密度アイコン
表の行間を「コンパクト」「標準」「コンフォタブル」から切り替え可能です。 -
d:エクスポートアイコン
表示されているデータを CSV または Excel 形式でダウンロードできます。 -
e:印刷アイコン
一覧を印刷レイアウトで出力できます。 -
f:全画面表示アイコン
画面を全画面表示に切り替え、広いスペースで一覧を確認できます。
レポートダッシュボードを新規作成する手順
- 画面右上の「+レポートダッシュボードを作成」ボタンをクリックします。

- 「レポートダッシュボードを作成」画面が表示されます。各フィールドを入力します。 *は入力必須項目です。
-
ダッシュボード名 *必須
作成するダッシュボードの名称を入力します。複数のダッシュボードを管理する場合、目的がわかりやすい名前(例:「月次売上ダッシュボード」)を設定することをおすすめします。 -
説明 *必須
ダッシュボードの内容や用途を入力します。他のユーザーと共有する際に、どのような目的で作成されたダッシュボードかを理解しやすくなります。 -
レポート *必須
ダッシュボードに表示したいレポートを選択します。
「+レポートライブラリ」をクリックすると、保存済みのレポート一覧が表示され、そこから追加するレポートを選択できます。
-
- 入力が完了したら、画面右下の「保存」ボタンをクリックすると、新しいダッシュボードが作成されます。
💡作成を中止する場合は「キャンセル」をクリックします。
レポートライブラリを編集する手順
- 編集したいレポートライブラリを選択し、「︙(3つのドットアイコン)」をクリックします。
- 「編集」を選択します。

- 編集画面で必要な編集を行い、「保存」ボタンをクリックします。

レポートライブラリを削除する手順
- 削除したいレポートライブラリを選択し、「︙(3つのドットアイコン)」をクリックします。
- 「削除」を選択します。

- 確認画面が表示されるので、「はい」を選択します。

「ダッシュボード」タブでできること
(A) 「+レポートダッシュボードを作成」ボタン
画面右上の「+レポートダッシュボードを作成」ボタンをクリックすると、新しいダッシュボードを作成できます。
複数のレポートをまとめて管理・比較する際に活用できます。
👉 ダッシュボードの作成手順はこちらをご確認ください。
(B) 検索ボックス
登録済みのダッシュボードを検索できる入力欄です。
ダッシュボード名や説明に含まれるキーワードを入力することで、一覧から該当するダッシュボードを素早く絞り込むことができます。
(C) 項目の説明
-
ダッシュボード名
登録されているダッシュボードの名称が表示されます。クリックすると、そのダッシュボードの詳細画面を確認できます。
👉 ダッシュボードの詳細表示についてはこちらをご確認ください。 -
説明
ダッシュボードの目的や内容が表示されます。例えば「施設パフォーマンスを集計したダッシュボードです」のように、表示している分析対象を把握できます。 -
レポート
ダッシュボードに紐づけられているレポートが一覧で表示されます。 -
作成者
ダッシュボードを作成したユーザー名が表示されます。チーム利用時には、誰が作成したものかを確認できます。
(D) 操作アイコン
アイコンをクリックすることで、一覧表示のカスタマイズやデータの出力が可能です。
-
a:列アイコン
表示する項目のオン/オフを切り替えられます。 -
b:フィルターアイコン
条件を指定して、表示するダッシュボードを絞り込むことができます。 -
c:密度アイコン
表の行間を「コンパクト」「標準」「コンフォタブル」から切り替え可能です。 -
d:エクスポートアイコン
表示されているデータを CSV または Excel 形式でダウンロードできます。 -
e:印刷アイコン
一覧を印刷用レイアウトで出力できます。 -
f:全画面表示アイコン
画面を全画面表示に切り替え、広いスペースで一覧を確認できます。
ダッシュボードの詳細表示
ダッシュボード一覧でダッシュボード名をクリックすると、対象のダッシュボードの詳細画面に遷移します。
(A) 戻るボタン
画面左上の「← 戻る」ボタンをクリックすると、ダッシュボードの一覧画面に戻ります。
複数のダッシュボードを行き来するときに利用します。
(B) 期間設定
表示するデータの期間を指定できます。「今年の累計」ボタンをクリックし、上部の事前定義された期間、または下部の日付指定のフィールドをクリックして、集計対象を絞り込むことが可能です。
検索アイコンを押すと、設定した期間のデータが反映されます。
(C) 表示切替(グラフ/表)
データの表示方法を切り替えることができます。分析目的に応じて見やすい形式を選択できます。
-
a: グラフ
棒グラフや折れ線グラフで視覚的に表示します。 -
b: 表
数値データを一覧形式で表示します。
(D) 表示タイプ切替
グラフの表示スタイルを切り替えるためのアイコンです。
-
a: 棒グラフアイコン
データを棒グラフ形式で表示します。 -
b: 積み上げグラフアイコン
項目ごとに色分けし、合計値を視覚化します。 -
c: 折れ線グラフアイコン
時間の推移やトレンドを確認する際に使用します。
(E) すべて表示
選択されているデータを一覧にすべて展開して表示します。
部分的なデータのみではなく、全体の傾向を把握したいときに利用します。
(F) 編集・削除
ダッシュボードを管理するための操作アイコンです。
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a: 鉛筆アイコン(編集)
クリックすると「レポートダッシュボードを編集」画面が表示されます。
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ダッシュボード名や説明を修正できます。
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ダッシュボードに含めるレポートを追加・削除できます。
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表示順をドラッグ&ドロップで並び替えることも可能です。
編集後は右下の「保存」ボタンをクリックすると変更内容が反映されます。
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b: ゴミ箱アイコン(削除)
クリックすると「ダッシュボード削除の確認」画面が表示されます。
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「はい」を選択すると、該当のダッシュボードが完全に削除されます。
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一度削除すると復元できませんので、削除前に内容をよくご確認ください。
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