料金プランの内容を1日単位から更新することができます
🦅 ここでは各日程、各客室毎の稼働率・残室数の確認から料金、宿泊条件の設定について説明します。ここの項目を上手く活用することで、無駄のない客室運用、レベニューマネジメントを実現することが可能です。
目次
空室状況のスケジュールタブでは、どのような情報を得ることができますか?
空室状況のスケジュールへのアクセス手順
- メインメニューから「フロントデスク」アイコンをクリックします。
- サブメニューから「料金プラン」を選択します。
- 「空室状況のスケジュール」タブをクリックします。
空室状況のスケジュールタブでは、どのような情報を得ることができますか?
A.上部
②フィルターの一覧

B.下部
⑥各制限項目の詳細
空室状況のスケジュールで料金や制限を編集する方法
1日ごとに更新する方法と、日付の範囲内で更新する方法の2つがあります。
💡システム上、過去の日付を編集することはできません。
▼特定の日付のみ更新する方法
料金プランと客室タイプで、特定の日付の料金や制限を編集することができます。
💡当日や特定の1日の料金プランの内容変更に便利です。
- 客室タイプ名の横にある「矢印のボタン」をクリックして、客室タイプに付属する全ての料金プランを表示します。
- 更新したい料金プラン名の横の「矢印ボタン」をクリックすると、すべての”制限と料金が表示されます。
- 更新したい日付に移動し、その列のフィールドをクリックします。
- サイドドロワーが表示され、その特定の日に編集できる制限オプションを更新します。
・販売可能ユニット管理
・最短泊数ポリシー
・到着日売止設定
・料金レート - 必要な更新を行った後、「送信ボタン」をクリックして、変更を適用し保存します。
▼複数日を一括で更新する方法
選択した複数の範囲内の変更を行うことができます。更新は客室タイプと料金プランの組み合わせに基づいて行われます。
- 「料金プランの一括更新」ボタンをクリックして、サイドドロワーを表示させます。
- 適用させる変更を設定していきます。
- ①日付:変更を適用させる期間を選択します。
- ②客室タイプ :プルダウンをクリックして、適用させる客室タイプを選択します。
- ③一括設定:プルダウンをクリックして項目を選択します。
- 最後に「送信ボタン」をクリックして変更する内容を適用します。
💡更新された内容は、基本料金プランまたは特別料金プランにも反映されます。
💡日付の範囲内で更新するとシステムは自動でインターバルを作成します。
▼例1(特定の1日だけ高い需要が見込める)
🎯12月1日に高い需要があり(地域でコンサートが行われる)、この機会を最大限に活用する。
宿泊料金を上げ、最低宿泊日数の条件を増やし、より高い収益が見込める長期滞在の予約を優先するために、到着間際と出発間際の戦略を適用することができます。これを行うには、1日更新を行いましょう。
-
客室タイプ名(ここでは「Double」)をクリックします。画面が拡大され、すべての料金プランが表示されます。
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更新する料金プラン(この例では「基本料金プラン」)をクリックします。再度画面が拡大し、利用可能なすべての料金プランの制限が表示されます。
- "12月1日 "欄の基本料金プランの制限のいずれかをクリックします。「料金プランの更新」サイドドロワーが表示されます。
- 各項目を更新します。ここでは例として、下記の条件で更新します。
・販売数を「3」にする。
・最長宿泊設定を「3」に更新。
・到着禁止日と出発禁止日を「はい」に更新。
・客室料金をアップする。
💡これにより、12月1日にチェックイン、チェックアウトすることができなくなります。12月1日の宿泊を予約するには、少なくとも1日前(11月30日)に到着、および/または少なくとも1日後(12月2日)にチェックアウトする必要があります。
5. 最後に「送信」ボタンをクリックして、変更内容を適用し保存します。
▼例2(数日間高い需要が見込める)
🎯12月3日から10日にかけて、需要が高まることが予想され、この機会を最大限に活用したい。この期間は料金を上げ、最低滞在日数の条件を増やしましょう。これを行うには、日付範囲の一括更新を行います。
- 「料金プランの一括更新」ボタンをクリックして、サイドドロワーを表示させます。
- ここでは例として、下記の条件で更新します。
・12月3日から12月10日までの設定を更新する。
・客室タイプは「Double」料金プランは「基本料金プラン」を選択する。
・一括設定で「最長宿泊日数」「料金レート」を選択する。
・客室料金をアップする。
・最長泊数を「2」に更新する。
3. 最後に「送信」ボタンをクリックして、変更内容を適用し保存します。関連する記事