役割の設定と管理方法を確認しましょう
🦅役割設定では、あらかじめ用意された基本的な役割に加えて、独自の役割を作成し、スタッフに適切な権限を割り当てることができます。各役割には「閲覧」「編集」「追加」「削除」などの権限を設定でき、業務内容に応じた柔軟な管理が可能です。
この記事では、役割の設定、管理方法についてご紹介します。
👉役割の設定が完了しており、ユーザーを追加(管理)したい方はこちらの記事を確認してください。
目次
役割の設定とユーザーの割り当ての流れ
役割設定では、あらかじめ用意された「Admin」「Frontdesk」「Housekeeper」の3つの役割に加えて、独自の役割を作成することが可能です。スタッフごとに役割を割り当て、適切な権限を設定することで、柔軟で効率的な管理が実現します。
- 役割を設定する
- 初期設定の役割:「Admin」「Frontdesk」「Housekeeper」の3種類の役割があらかじめ用意されています。
- 独自の役割:必要に応じて、カスタマイズした役割を追加できます(例:「マーケティング」「長期休暇用」など)。
- ユーザーアカウントを作成する
- スタッフごとにアカウントを作成します。
- 必要情報:名前とメールアドレスが必須です。
💡1つのメールアドレスは1つのユーザーアカウントにのみ紐付き、同じメールアドレスで複数のアカウントを作成することはできません。
- 役割と権限を割り当てる
- 各アカウントに適切な役割と権限を割り当てます。
- 権限は「閲覧」「追加」「編集」「削除」から選択可能です。
「役割権限」タブへアクセスする手順
- 画面右上の 「アカウント名」 をクリックします。
- リストから「設定」をクリックします。
- 「ユーザー管理」をクリックすると、ユーザー管理モジュールが表示されます。
役割権限ではどのような情報を確認できますか?
役割の一覧(あらかじめ設定されている3つの役割とオリジナルの役割)がリスト形式で表示されます。
あらかじめ設定されている役割
・Admin(アドミン) すべての施設およびすべての機能にアクセスできる役割です。
・Frontdesk(フロントデスク) フロントデスク機能にのみアクセスできる役割です。
・Housekeeper(ハウスキーパー) 施設のハウスキーピング機能にのみアクセスできる役割です。
💡この3つの権限の編集はできますが、削除はできません。
オリジナルの役割を作成する手順
- 右上にある「役割を追加」ボタンをクリックします。
- ポップアップ画面上で設定を行います。
- 「役割名」フィールドに、新しい役割の名前を入力します。
💡例: 「フロントマネージャー」など、役割の目的に応じた名称を設定してください。 - 各タブ(フロントデスク、ハウスキーピング、施設、レポート、マーケティング、ユーザー管理、CRM、マスターリスト)から、役割に割り当てたい機能を選択します。必要に応じてタブを切り替えながら設定を進めます。
- 各機能に対して、以下の権限をチェックボックスで設定します。
💡機能名の左側にあるチェックボックスをオンにすると、その機能に対するすべての権限が付与されます。 - 画面右下の「追加」ボタンをクリックして、新しい役割を保存します。保存後、この役割がユーザー管理のリストに追加されます。
役割を編集する手順
💡同じ役割を持つすべてのユーザーのアクセス権限が更新されます。
💡編集の権限が付与されてないと編集のオプションは表示されません。
- 編集したい権限を選択し、「3つのドットのアイコン」をクリックします。
- 「編集」を選択します。
- 編集画面で必要な編集を行い、「保存」ボタンをクリックします。
役割設定を削除する手順
💡同じ役割を持つすべてのユーザーのアクセス権限が削除されます。
💡削除権限が付与されていない場合、「削除」のオプションは表示されません。
- 削除したい権限を選択肢、「3つドッドのアイコン」をクリックします。
- 「削除」を選択します。
- ポップアップが表示されるので、「はい」を選択します。
💡デフォルト設定の役割(Admin、Frontdesk、Housekeeping)は編集可能ですが、削除することはできません。