施設・客室設定をする

子ども料金を設定する

お子様の受け入れに必要な子ども区分を設定し、適切な料金を設定しましょう

🦅子ども料金の設定は、まず「子ども区分」の作成から始まります。その後、基本料金や特別料金プランにて、区分に応じた料金を設定しましょう。
この記事では、子ども料金の設定手順について詳しくご紹介します。


目次

子ども料金設定に関する注意事項

子供区分設定へのアクセス手順

子ども区分を設定する手順

子ども区分を編集・削除する手順


子ども料金設定に関する注意事項

子ども料金の反映方法は、「料金方式」によって挙動が異なります。設定前に以下の内容をご確認ください。

◼ シーズナリティ方式を使用している場合

  • 「基本料金」や「特別料金プラン」設定画面には、子ども区分ごとの料金が個別に表示されません。
  • 代わりに、「子ども区分設定」で設定された年齢範囲と料率・固定額をもとに、予約時に自動で子ども料金が算出されます。
  • 表示例や明細には「大人料金のみ」が見える場合がありますが、子ども料金も正しく反映されています。

自動計算の仕組み(例)

設定された料率に基づいて、以下のように子ども料金が算出されます。

例)小学生の料率が大人の90%に設定されている場合
大人2名で合計料金が20,600円の場合: 20,600円 ÷ 2 = 10,300円(大人1名あたり)
小学生の料金は 10,300円 × 90% = 9,270円

このように、予約時点で大人料金を基準として自動的に子ども料金が計算されます。

📌 補足

  • プラン設定画面には子ども料金は表示されませんが、実際の予約確認画面では子ども料金も適用された金額で表示されます。
  • 子ども料金の適用には、「子ども区分設定」における料率・年齢範囲の設計が基準となります。

◼ インターバル方式を使用している場合

  • 「基本料金プランのインターバル作成・更新」画面にて、ゲスト種別として子ども区分を直接追加・編集できます。
  • 追加された子ども区分(例:幼児〈寝具のみ〉など)は、画面下部「ゲストの追加」欄に表示され、人数と条件に応じて個別に料金を設定可能です。
    👉️インターバル方式での料金プランの設定方法はこちらをご確認ください。

 

💡 運用上のポイント:

  • シーズナリティ方式では、「年齢区分」と「最大定員」「料率」などの設計が重要になります。
  • インターバル方式では、基本料金プランごとに区分を追加できるため、より柔軟なコントロールが可能です。


子ども区分設定へのアクセス手順

  1. 画面右上の「ユーザー」アイコンをクリックします。

  2. 「設定」をクリックします。

  3. 画面左のメニューから「客室・アメニティ」をクリックします。

  4. 画面上部のタブから 「子ども区分設定」 をクリックします。


子ども区分を設定する手順

  1. 「子ども区分設定」タブ内右上にある「+ 子ども区分を追加」 ボタンをクリックします。

  2. 表示される入力行に、以下のように設定情報を入力します。

    • カテゴリー
      プルダウンから「子ども-A〜E」のいずれかを選択します。
    • 子ども区分名
      任意のラベル名を入力します(例:「小学生」「幼児(寝具のみ)」など)。
    • 最大定員に含まれる
      チェックあり:定員に含める(例:寝具あり)
      チェックなし:定員に含めない(例:添い寝)
    • 年齢範囲
      対象となる年齢(例:3 〜 6)を入力します。
    • 食事付き料金/食事なし料金
      対応するチェックボックスに✔を入れ、金額または料率(%)を入力します。
    • 料金タイプ
      入力欄横の単位で「%」か「円」のどちらかを選びます。 例:大人料金の50% →「50」「%」と入力

  3. 入力が完了したら、画面右下の 「送信」 ボタンをクリックして設定を保存します。


子ども区分を編集・削除する手順

編集する場合

  1. 編集したい子ども区分の行の左端にある「︙(3つドットのアイコン)」をクリックします。
  2. メニューから 「編集」 を選択します。
  3. 編集画面が表示されるので、各項目(例:区分名・年齢・料金など)を変更します。
  4. 編集後、画面下部に表示される 「送信」 ボタンをクリックして保存します。

削除する場合

  1. 削除したい子ども区分の行の左端にある「︙(3つドットのアイコン)」をクリックします。
  2. メニューから 「削除」 を選択します。
  3. 確認画面が表示されます。「はい」 をクリックすると削除されます。
    💡削除は取り消せません。誤操作にご注意ください。